わらさんから『八ヶ岳(の横岳)のヒヨコみたいな花を見たいのよ』と言われたのは
いつのことだっただろうか。
それは、八ヶ岳の横岳周辺と白馬にしか咲かないというツクモグサという花で
何度か企画するものの、雨に阻まれたり諸々都合が悪かったりとなかなか実現せず。
今回も『日曜日(6/2)に八ヶ岳行きましょー!』とお誘いがあったものの
前日の早朝に、『天気下り坂なので、中止しましょう(T_T)』との連絡があって
またしてもツクモグサに会えないのか。。。と思っていたんですが・・・
いつのことだっただろうか。
それは、八ヶ岳の横岳周辺と白馬にしか咲かないというツクモグサという花で
何度か企画するものの、雨に阻まれたり諸々都合が悪かったりとなかなか実現せず。
今回も『日曜日(6/2)に八ヶ岳行きましょー!』とお誘いがあったものの
前日の早朝に、『天気下り坂なので、中止しましょう(T_T)』との連絡があって
またしてもツクモグサに会えないのか。。。と思っていたんですが・・・

前日の剣竜峡お散歩終わって、風呂上がりに天気の状況を見てみると
快晴は期待できないけど、夜まで雨は降らないんじゃないの?って感じに見えた。
『行きません?』と連絡すると、『同じこと考えてたw』とソッコーで返事が来て
予定通り決行となりました。
登山口は、横岳への最短ルート。八ヶ岳高原海の口自然郷から杣添尾根を
一気に登って横岳を目指します。
ちょうどこの日は八ヶ岳の開山祭の日ということで、駐車スペースが心配だったけど
拍子抜けするくらい、朝6時半到着でラクラク駐車できてラッキー(*^^)v

今回のメンバーは、わらさん、リーナさん、花火星人と相棒さんの4名です。
わらさんとリーナさんは、横岳そのものが初。花火星人と相棒さんは8年ぶり。
最近は冬期登山ばっかりで、雪のない八ヶ岳じたい8年ぶり・・・w

地名ってみんなそうだけど、知らないと読めないよね~
そまぞえおねと読みます。
横岳までの最短ルートを一気に登ります。CTで3時間半ってとこかな。

最初はしばらく遊歩道というか林道的なところを歩きます。
ここまで向かってくる道中も八ヶ岳の姿はまったく見えなかったし
今日の予報では景色は望むべくもないだろうと思っていたんだけど
なんと!向かう横岳と硫黄岳のあたりが見えてるじゃん!!

このへんから、ちょっと山登りらしくなってくるかな

カラマツの赤ちゃん。葉っぱが柔らかくて気持ちいい。

ミヤマカタバミ

シロバナノヘビイチゴかな

お!ガスがかからずまだ見えてる。
あの、南八ヶ岳の主稜線まで標高差1100mを一気に登るわけですな~

シロバナエンレイソウ

休憩のおやつは、最近の定番のコレですね

八ヶ岳っぽくなってきたね~

苔むした倒木と、朽ちた看板がいい感じ

オオシラビソの樹液って、とってもいい香りがするの知ってますか?
フィトンチッドの塊って感じで♪

万歩計による中間点だって。なんじゃそりゃw

標高2400を超えると、雪が増えてきました。
幸い、アイスでもないし踏み抜き地獄ってことでもないので
我々新潟の山やには歩きやすい雪ですわ。

今日は雲が低めで、どうやら雲の上に出たようですね~

雲海の上に顔を出した富士山!!

手乗り富士山♪

雪の広場に出ると、そこからは・・・

八ヶ岳の主峰、赤岳!

赤岳の左側に見えていたのは・・・
現地では『甲斐駒と仙丈かな~』なんて話してたけど、北岳と間ノ岳ですね。

ここから先は、しばらく雪のトラバースとなります。

まぁ、オチても木に引っかかるでしょうけど、要注意エリアです。

富士山と赤岳

雪のトラバースが終わると、ハイマツ帯になりました。
ここから主稜線の三叉峰までは、あと10分程度。

さぁ、いよいよです。

南八ヶ岳の主稜線に出ました。
ここは三叉峰というところで、標高2825m。どうりで少し息があがるわけよね。

赤岳、阿弥陀♪

そして、皆んなが見つめる先には・・・?
つづく
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2019.06.08 / Top↑
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